子供の誕生日は、購入希望者が見学に来る日だった件。
タウン情報誌に何回か掲載されましたが、なかなか購入希望者は現れません。そのうち周りの噂も静かになっていきました。期せずして、その間も家賃は払わずしても住み続けることは出来ました。
そんなある日。上の子の誕生日の数日前のこと。「〇〇の誕生日に家を見に来る人が来るから、家の中綺麗にしておけって、子供らに言っておけ‼️」という高圧的な夫。「はぁ?〇〇の誕生日やろ?なんや、その言い方は⁉️💢」またまたケンカです。大事な子供のせっかくの誕生日に、ふざけんな。なんて言い方⁉️💢💢💢偉そうに💢。超超超絶な怒りでした。こいつマジで○○す!。
楽しみにしているであろう自分の誕生日に、購入希望者が家を見学にくる。その事実を知った子供はどんな思いをするのか?子供を傷つけるのは、絶対、許せん‼️💢💢💢
誕生日には、家にいないでおこう。〜子供を連れて映画に〜。
そんなこんなで、とりあえず家を綺麗にして、誕生日当日は子供たち二人を連れて映画と外食へいきました。毎日毎日喧嘩ばかりの気分転換にと、「子供たちとゆっくり楽しんでおいで。」と義母も快く送り出してくれました。二人の孫を何よりも可愛がってくれて、毎年一緒に誕生日のお祝いをするのを楽しみにしていた義母ですが、今年のこの状況ではこうするしかありません。
そしてこの時見た映画が、「アナと雪の女王」。映画館の大音量が、束の間の現実を忘れさせてくれました。映画の後の、ファミレス。お誕生日のお祝いに、好きなものを食べて笑顔いっぱいの子供たちを見ることが出来て、私も幸せです。
けれど、結局最後はあのギスギスした家に帰らなければいけないのです。子供たちの心の中は、どんなだっただろう。まだ小さかっただけに、胸が痛みます。
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