市営住宅に入居が決まった話。
市営住宅は希望者が多い時は抽選になるのですが、幸いにもうちが希望した団地は希望者がいなくて抽選にはなりませんでした。部屋数は3DKで3人暮らしにはちょうどいい具合。築年数は古いですが、家賃は相場よりかなり安く、シングルマザーにとってはありがたい物件です。ただ下見に来た時にうちの子は、今まで住んでいた新築一戸建てと比べて、お世辞にもきれいとはいえない団地にがっかりしていました。私的には、借金まみれで大きい家に住んでいてもどうしようもないことは分かっていましたが、子供には離婚に次ぐ、耐え難い事だったのだと思います。
市営住宅の入居条件。
そもそも市営住宅とは、所得が低く住宅に困っている人のために、国と市が協力して建設する低家賃住宅で、健康で文化的な生活を営むために整備されています。家賃の一部は国からの補助を受けているなど、民間借家とはその性格が異なり「公営住宅法」などにより、入居資格のほか様々な制限や義務が定められています。(引用)
うちの場合も、離婚前に団地の抽選があったものですから、『離婚の予定があること』『夫の借金が原因なこと』『家を売りに出していること(夫と共同名義の持ち家のある場合は入居できない)』『養育費も見込めないこと』等を証明しなければならず、売家の広告が出ているタウン誌を持参するように言われました。
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