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人生はジェットコースター⁉️

お金事情

結婚→男性不妊→家を建てる→妊娠→出産→夫の借金発覚→夫の度重なる転職→無職で引きこもりの夫→養育費なしの離婚→家を売る→子供の不登校→夫から被された債務の整理・・・からの怒涛のトリプルワーク…

それらの大部分を乗り越えてきた今だから言えることですが、こうして簡単に書き出しただけでも、我ながら色々あったなと思います。まさに人生は、ジェットコースター。

私はといえば、側から見たらそんな怒涛の人生を全く気付かれない程、元気で明るい印象(悪く言えばノー天気)を抱かれるタイプの人間です。ネクラか否かといえばたぶん明るい方。一度嫌になったらもう絶対嫌イヤ!という方もいるかとは思いますが、もし私がそんなタイプの人間だったなら、こんなに傷が深くなる前にダメ夫とはキッパリ別れることができたのに😂。ガマン強いというか、嫌な事があっても良い事がひとつあればすぐ忘れてしまうというこの性格のせいで、結婚後にかなりヘビーな経験をすることとなりました。。。そう全ては結婚後から始まったのです。

「別れる?」「別れない?」絶望の中、出口のないトンネルを彷徨う。。。

そんな私ですが、離婚を決断する数ヶ月前は、仕事場でも家でも毎日泣き暮らしていました。恐らくその時に自分が置かれていた現状や、元夫のしたことをまわりに相談したら、10人中10人が「そんなクズ、早く別れろ」と言うでしょう。もし同じことを友達から相談されたら、私は迷う事なく答えます。「そんなクズ、早く別れろ」と。でも子どものことを考えると、別れるという決断はなかなか出来なかった。自分の両親は離婚なんかしていないのに、子供に自分が味わったことのない『親の離婚』を経験させてしまう。学校でもきっと嫌な思いをしてしまう。子供を傷つけることだけはしたくない。毎日毎日、「別れよう。」「やっぱり別れるのをやめよう。」「やっぱり無理だ。別れよう」の繰り返しでした。。。

子ども二人の人生を背負うのは責任があります。離婚しても実家に転がり込めるわけでもない。私ひとりに子供たちの人生を背負う事ができるだろうか?別れてから、やっぱりひとりでは育てるのが無理だなんてことも言えない。。。ただ離婚はしていないと言っても、毎日家では両親が罵り合ってケンカしている訳ですから、それだけでも多感な小学生の繊細なココロを傷付けるには充分だったでしょう。

理由は、金銭問題。『元夫の借金です』。働かない。仕事が続かない。気に食わないとすぐ職場で喧嘩して辞める。収入がないから借金する。自分が借金できなくなると次は親から。そして友人。嫁の財布からお金を盗る。勝手に嫁のクレカで借金する。子どもの貯金箱からお金を盗る。そして『親の年金支給日」と『嫁の給料日』を当てにする。。。まさにクズの見本のような男でした。

何度も別れる、別れないと考えていた中で、ろくに生活費はもらえないから毎日必死にパートで残業して少しでも稼ぎたいと働いていました。そしてもう絶対ダメだ。もう無理だ。やめよう。私が我慢できないから辞めるのではなく、私が我慢しても誰も幸せにならない。楽なのは元夫だけ。と言う現実。けれど決断すれば子どもは傷つくことはわかっている。でも一緒にても子どものためにも良くない。その頃の私を表す言葉は『絶望』の一言でした。毎日毎日まるで出口のないトンネルにいるよう。人は辛いことも、いついつまで頑張れば終わる。。。とその期限が切られているから頑張れるのだと思います。そのころは本当に『出口はあるのか』『この苦しみが終わる時が来るのか』全くわからず、怒りと絶望と、涙の中で暮らしていました。

給料出た?お金かして。。。クズのダメ押し。

そしてようやく別れることを決め、市役所で離婚届を書いているまさにその時、夫から「今日給料日やろ?3万ほど貸して」と携帯に電話が掛かってきました。「今、市役所だから」と答えて電話を切りました。何度も迷いそうになる中で、その電話は、『私の決断は間違っていない』そう気づくのには十分でした。そうして離婚届は受理されたのです。なかなかヘビーな経験でしょ?ところがまだまだ軽くイントロ部分なのです。😂😂😂

誰かのお役に立てれば。。。

けれど今となっては私の、他人とは違う経験が、同じような経験をしている人、悩みを抱えて暗闇の中を歩いている誰かのお役に立てればと思い、恥ずかしながら私の経験を書いていきたいと思います。付き合って6年、結婚して19年8ヶ月での離婚。その結婚生活はいいことも悪いこともいろいろありました。

全てがうまく回っている時はいいのですが、うまく回らなくなってくるとどんどん負の連鎖は続くものです。元々かなりのクセ強男の元夫。自分のメンタルが弱いのを守るために、自分より弱いものに当たり散らし、虚勢をはる。自分の弱さを受け入れられず、全て『お前のせいや』『〇〇のせいや』と自分以外の人間のせいにする、弱い人間でした。自己保身のための嘘をつくなど朝飯前。彼は、息をするように嘘をつける人間でした。

離婚してからも問題は次から次へと襲って来ました。ほとんどが金銭的な問題でしたが、その度に目の前のことをひとつづつ越えてきました。本やネットで調べたり、市役所や関係各所に相談したり。。。元々そういった知識がない為に、何度読んでも分かりにくかったり、難しかったり。今となっては、あの時この情報があれば。。。というものもたくさんあります。

あの頃の私と同じように、出口のない暗闇の中を彷徨い歩いている誰かに、私のちょっとヘビーな経験がお役に立てるなら、幸いです。

大丈夫。今がどんなに辛くても、必ず出口はありますからね( ^ω^ )

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