家のローンの連帯保証人にさせられた話。

夢のマイホーム。バカみたいに設備の整った家を・・・。

結婚10年目。

それまで同居していた私たち夫婦は家を建てることになりました。

「敷地内に小さめな離れを建てたら?」と言う義理両親の提案を夫は、「そんな貧乏くさい家は建てたくない」と断固拒否。その時点ではまだ、自営業をやっている夫の収入がそこそこあり、会社の運転資金として○千万、私個人の貯金がウン百万ありました。

家を建ててからも今までみたいに、やりたいことや、旅行などに行けるように「今ある貯金で賄える金額で立てよう」と話をしていました。ローンに追われてやりたいことを我慢する人生なんかは真っ平ごめん。「家を建ててからもやりたいことを我慢せずにやればいいやん」と調子のいいことを言っていた夫を信じて、何とかなるかなと思っていました。

分不相応な家を建てることに・・・。見積もりの2倍⁉️😱

そして何回か設計士さんがきて、打合せ。持ち金の○千万円で建てられる家のはずが、自営業で羽振りの良さそうな夫に対して設計士さんが、玄関はこんなふうにしたらどうですか?中庭はこんなふうな仕掛けどうですか?と多彩で突飛で、まるでセレブのようなアイディアをどんどん提案し出して、そこに調子のいい夫が乗っかっていく・・・。「そんなにお金がないんだから、安い家でいい。家にそんなにお金はかけたくない」と訴える庶民感覚の私とは逆に、どんどん高揚していく夫は「貧乏くさい家は建てたくない」と言い出す始末。

そして何回かの打ち合わせの後、設計士さんが見積もりの入った封筒を持ってきました。

開けてびっくり⁉️な、なんと当初の予算のちょうど2倍の金額が書いてありました😱😱😱。

普通は予算の倍の見積もりが来たら、必要ない部分を削ったり、設備のランクを下げたり、見積りと予算の折り合いをつけるところです。

私は「たっかーい。無理。無理。もう1回考え直そう?」と言いましたが、元来カッコつけたがりの夫は、まさかの二つ返事で「いいですね」と言いました。「アホか💢。どうやって払うん?無理に決まっているやろ?」と抵抗しましたが、夫は何か憑き物にでも憑かれたように、頑としてその肯定した返事を覆すことはありませんでした。

私の不安をよそに、「じゃぁ、これで進めていきますね」と、設計士と夫とでドンドン話は進んで行きました。全盛期の収入がずっと続けば払えない金額ではなかったのですが、その頃すでに少しずつ会社の売り上げは落ちて来ていました。そんな中、私たちは分不相応で無謀な金額の家を建てることになったのでした。今となってはあの時もっともっと反対していれば・・という思いもありますが、どんなに反対したとしても、夫は言うことを聞かず、結局はそのままの言い値で家を建てたでしょう。結果この分不相応で無謀な選択が、後々もっともっと貧乏くさい結果になっていくのでした。

家のローンの連帯保証人になる・・・。

家を建てる時にローンを組むのですが、自営業だった夫の収入だけではローンが通りませんでした。そこで銀行の担当者さんと、夫のいうがまま、私が連帯保証人という形を取れば審査に通ると言うことで、ローンを組んだのです。正確には組まされたのです。借金というものが本当に嫌いな私だったのですが、よくわからず夫と銀行の担当者の言うように、生まれて初めて実印を作り、気の遠くなるようなローンの契約書にハンコを推しました。

「お前に迷惑はかけない」「俺がきちんと払うから」と言う言葉を信じるしかありませんでした。そりゃ信じますよね。その時はまだ夫婦でしたから。けれど数年後、信じた自分自身を呪うような出来事が襲うのです。この信じるに値しない奴のせいで・・・。

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